各穴径ドリル加工
前回はフライス盤による穴加工をレポートしましたが
今回はボール盤でのドリルによる穴加工をレポートします。
実はフライス盤では基本的にエンドミルという刃具ツールを使います。
全下穴をφ7で開けてあります。
今回はその下穴に各穴位置の径のドリルで開けていきます。
ボール盤の全景写真を↓に載せます。
一見効率悪そうですが、ボール盤の方が各ドリル径の交換が楽なのと
下穴がすでに開いているので、下穴に習ってドリル加工時の
穴の曲りやズレ等も回避できます。この穴径は私所有の篠笛の穴径を
ノギスで測定し、決定しています。穴径サイズは吹き口側から順に
φ10→φ8.4→φ8.3→φ8.4→φ8.3→φ8.0→φ8.0→φ7.8
↓次に、開けた穴に面取り加工を施します。
↑ボール盤には面取りカッターという刃具ツールが取り付けてあります。
これは吹き口部の面取り加工です。
↓押さえ穴部の面取り状態です。
↓ボール盤での穴加工と面取り加工が終了しました。
加工後の各穴はバリが出ているので、ヤスリやリューターなどで鋭角除去して
滑らかにします。かなり笛らしくなりました。
ここまでの作業は、工具等の段取りをしておけば30分位で終了できます。
今さらながらなんですがぁ・・・物つくりに関心のない方や女性の方には
つまらないコラムになってますか?(汗)
まさに私の趣味の領域になってますが、まっ会長のつぶやきなもんで(笑)
許して(謝)
でゎでゎ To Be Continued !!
コメント & トラックバック
コメントする