第3週も終わりですが、ひとりひとり確実に上達しているのが
見えてくるこの時期、嬉しくなるね。
今日は初めての子たちに交代の仕方を教えました。
すると、今まで練習時間後半は飽きちゃったりして
あくびをしていた低学年の子たちが、自分から
「もっとやりたーい!」って(喜)
やはり動きのある交代時の動作が面白いようです。
この太鼓の叩き手の交代もお互いの信頼関係がないと
音がつながっていきません。初めての子たちにとって
お囃子の仲間との関わり合いが生まれる瞬間です。
小さな子供たちがみんなの前に出てきての練習中は
時折、目がしっかり教えている者を見ていたりするし、
耳も小さなうちから肥えてきていると思います。
お囃子の技術を教えるだけでも大変なんだけれど、
習う子供たちの気持ちを動かし『なるほど。』と思わせたり、
『いま僕は(私は)何を言われたんだろう?』から『そうか!』
と答えを導いてあげなければならない教え方をするというのも
指導者にとって必要だと思っています。
指導する側にとっても、すごく勉強になりますね。
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