読書の秋

 

秋もだいぶ深まってきましたねぇ

こんな秋の夜長をどう過ごされてますか?

ときどき、とり憑かれたように本の世界に

没頭することってありませんか?

最近そんな状態で、もともとそんなに読書する方ではなく

ビジネス書を仕事のネタに読む程度なんですけどね。

公の?読書週間はもう過ぎてしまいましたけど・・・

 

お勧めは知人に借りて読んでみたらとっても面白かった

「このミステリーがすごい!」第8回大賞を受賞した

中山七里さんの「さよならドビュッシー」と続編が気になって

読んでみた、同じく中山さんの「おやすみラフマニノフ」

ミステリーとしてはちょっと弱い感じなのですが秀作です(↑)

最後のどんでん返しには完全に騙されましたから(驚)

「さよならドビュッシー」は映画化され来春上映らしいですよ。

 

次に、音楽の力でバラバラになった家族を再生する

鬼塚忠さんの「カルテット」も楽しいです。

漫画を読むようにさらっと読めてしまって爽やかな感じが印象かな

これも今年正月映画化上映され、剛力彩芽さんが主人公の姉役で出演してました。

 

次が超お勧め!!2010年に本屋大賞ノミネート、藤谷浩さんの

「船に乗れ!」3部作で体力&財力が若干必要です(笑)

話を思い出すたび切ない心持ちに・・・これには困った(汗)

いやはや強力な作品でした。

これは学生時代にある程度の後悔や挫折を抱えた経験を持つ

大人が読んで深く考えさせられる小説です。

読み終えてかなりたちますが、今でも思い出すと心がざわつきます。

とりもなおさず、それだけパワーのある物語ということにほかなりませんが、

うっかり読んで、心を乗っ取られたり、心臓を打ち抜かれたりしないよう、

細心の注意を(笑)

 

以上4作品は言ってみれば音楽青春小説ですね。

まじクラシック音楽好きにはキラーアイテムですよ!!

曲や演奏や楽器に関して細部までシュチュエーションが

リアルに感じ取れる表現力は圧巻です。

 

同年、本屋大賞をノミネートされた三浦しをんさんの「神去りなあなあ日常」

読みながら声を出して笑える楽しい作品です。

林業を題材にした物語。実は私の実家は数年前まで製材所を営んでいまして

私も昔、10年位製材業に携わっていたので親近感で一気に読んでしまいました。

自然や季節の移り変わりが美しく描写されていてマイナスイオンが

たっぷり満喫できますよ(笑)宮崎駿がアニメ化しそうな雰囲気を持った

とにかくスピード感溢れる作品で笑って下さい。

 

一応、私の場合、小説を選ぶ際にはネットでその作品の評価やレビューを

確認してから読むのであまりハズレはないですよ(笑)

どんな作品にでも突っ込み所はあるもんで、よくあるレビューの悪評なんかは

いっさい気にしませんから

って言うか、しょせん私の好みですからあしからずー(笑)

 

今の世の中、Amazonでぽちっとすれば翌日届いて読めるってすごいよね

でも、電子書籍で小説ってのはまだ価値観がそこまでいってないなぁー

まぁ雑誌なら別?だけど・・・んっ歳!?誰

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