会長コラム

 

今まで子供囃子や撫子囃子、などうちの囃子会を

いろんな側面から紹介したりお囃子関連のお話を

してきましたが、今日は子供囃子の中にあって異色の存在、

いや秘密兵器を紹介しましょう(笑)

“Team Numanofukuro Mammys”

子供囃子をやっているお母さんたちのお囃子チームです。

メンバーはママさん3名なんだけど

子供たちの中に入って子供たちに負けじと練習しています。

これも私の目指すところの親子で楽しめるお囃子です。

自分の子供が少年野球をやっていた頃、指導したり一緒に

練習したりと親がたくさん出てくるチームってたいてい強いチーム

だったりするんだよね。その経験もあって、子供囃子の練習に

親も一緒に来て一緒にお囃子を覚えてくれたり、時には

子供たちの面倒も見てくれたりとすごく助かっています。

そういう環境のなかで練習できる子供たちは生き生きしてますよ!

この屋台祭りの期間ぐらい

ママさんたちだって楽しまなきゃ!!

 

“Let‘s enjoy mammys!!

 

 

 

今日は、むかーし、私のバンド時代のレコーディングでの

リズム取りの話しを少々。

 

最初はドラムとベースでリズムトラックの録音します。

「どんかま」(リズムマシーン)のクリック音に合わせ正確に合わせて、

でも人間そんなに正確に出来ない為つねに瞬時修正の連続です。

その後他の楽器がそれに合わせて順次録音して、最後に歌。

1/10秒でもずれたら音楽にならないんですよ。

だからプレイしながら皆、常に感覚的にリズムの修正をしています。

でもそれはスタジオでの話しで、ライブでは「勢い」「ノリ」

「フィーリング」ってやつが重要になってきます。

ただしそれも全員のリズムが合っていての話。

それって結局人間の感情の表現のコントロールで、

そこで、どれか1つの基本のリズムに合わせるわけだけど、

バンドの場合それがドラムになる。

オーケストラだったらパーカッションだったり、

弦楽合奏だったら、コントラバス、チェロとかが

リズムパートになるわけだけど、

お囃子は3人太鼓が並んでいて他に笛と鐘があって五人囃子。

やはり誰か一人が基本となるテンポとリズムを作り出し

そこに皆が合わせていくわけだけれども、

つまりそれが真ん中の太鼓「中付け」になるわけです。

だから最初に「新四丁目」の「中付け」を徹底的に練習するわけです。

これはどんなに難しい曲をやっても、子供でも大人でも

「中付け」が中心で、テンポとリズムを作り出す一番重要役目なのです。

そこにさっき言った「勢い」とか「ノリ」とかが加わって良い音楽、

良い囃子になるわけです。

お囃子は「中付け」に始まり「中付け」に終わる。

 

以上、持論ですので参考までに

 

 

 

お祭り前にバチを新調しました。

私の場合、平均年間一本くらいバチを折りまして(汗)

いい音で大きな通る音を前に出そうとして、バチを寝かせ

太鼓の打面に対し平行に叩くと凄くタイトなサウンドが

出せるんですが、この叩き方は太鼓の淵を叩いてしまったりで

バチを折るというリスクも含んでいます。

私の場合、その頻度、これがバチを折る要因になってるわけですが

バチは2本で一組なわけで一本折れると片方は

後家さんになってしまうんですよ(笑)で

もう一組を使っているうちにまた折れて

やっと後家さん通しで再び一組のバチとして日の目を浴びるのです。

でも、気になるでしょ?折れたバチの行く末・・・

ちゃんとリサイクルしてるんですよ。

折れたバチを旋盤に銜えて加工し直し、

子供バチとして生まれ変わるのさ!!

なーんてエコ(笑)

これで地球環境がどれだけ改善するかはわかりませんが(笑)

 

 

 

 

いよいよ練習も第4週目に突入です。

今週末にはいよいよ本番を迎えるわけですが、

新人の子達のレベルが私の目指すところまで達していないのが

心配ですが、気持ちだけは子供たちものってきたようです。

じっくり遠回りすることも上達の近道だから、焦らないで行こう!

 

この公民館の周りにはたくさんのさくらの木がありまして

ほぼ満開に花開いてきましたねぇー

大人の練習終了後、外にでると公民館の外灯に照らされて

いわゆる夜桜だね、とっても風情を感じさせてます。

そんな、さくらが照らされて花の白さで

あたりがぼんやり明るく見える様を『花あかり』って言うけど

この季節、さくら言葉っていうのがたくさんあるね

この間の“ひらタマ”さんのコメントじゃないけど

ホント日本人特有の素敵な感性だね。

そんな粋なさくら言葉を探してみては?

 

ちなみに“さくらソング”ってのもたくさんあるよね

 

 

 

昨夜はお囃子会の『中帳場』でした。

毎年屋台祭りの一か月前から連日連夜

大人も子供もお囃子の練習を行っておりますが、

この長い練習期間中に必ず行うのがこの『中帳場』です。

目的はお囃子連の日頃の労をねぎらい、

酒を呑みかわし、本番の祭りの前に互いに

意気を高め、鋭気を養います。

って格好よく言ってますけど、まぁ呑み会ですよ(笑)

この『中帳場』で祭りが近付いたことを実感し

みんな心も体もわくわくしてくるわけですよね!

 

帳場とは勘定的な意味もあるので『中帳場』とは

中間決算報告的なもんですかねぇ。

 

しかしうちの撫子たちは賑やかだよなぁー

酒も強いし

ねっ!ストロングまきちゃん(笑)

 

 

 

ついこの間さくらの便りが届いてきたなと思っていたら

この辺りもさくらの花がだいぶ開いてきましたねー。

屋台祭り当日はさくらの花びらの舞い散る中、お囃子を

奏でながらの屋台巡行になりそうだね。

 

ひらひら舞い落ちてくるさくらの花びらを

地面に落ちる前に2本指で

つまんで取ると幸せになれるとか

願いがかなうって伝説知ってる?

こんなお手軽に幸せゲットできるなんて

これはもう文句なしに即実行!?というか

皆さんやらないはずがないよね!

っていうか俺、絶対やります(笑)

せっかくの期間限定の幸せをつかみ取るチャンスだもん!!

もっと上級者レベルには地面に落ちる前に3枚キャッチ出来たら

恋が叶うという伝説もあるあらしいよ

 

幸せに飢えてる皆さん

桜の花びらを2本指でゲットなミッション

さくらの木の下でカニになりましょう(爆笑)

 

 

 

第3週も終わりですが、ひとりひとり確実に上達しているのが

見えてくるこの時期、嬉しくなるね。

今日は初めての子たちに交代の仕方を教えました。

すると、今まで練習時間後半は飽きちゃったりして

あくびをしていた低学年の子たちが、自分から

「もっとやりたーい!」って(喜)

やはり動きのある交代時の動作が面白いようです。

この太鼓の叩き手の交代もお互いの信頼関係がないと

音がつながっていきません。初めての子たちにとって

お囃子の仲間との関わり合いが生まれる瞬間です。

 

小さな子供たちがみんなの前に出てきての練習中は

時折、目がしっかり教えている者を見ていたりするし、

耳も小さなうちから肥えてきていると思います。

お囃子の技術を教えるだけでも大変なんだけれど、

習う子供たちの気持ちを動かし『なるほど。』と思わせたり、

『いま僕は(私は)何を言われたんだろう?』から『そうか!』

と答えを導いてあげなければならない教え方をするというのも

指導者にとって必要だと思っています。

指導する側にとっても、すごく勉強になりますね。

 

 

 

 

最近うちの撫子囃子の女の子たちの演奏が

凄みを増してきたなぁーと思うこの頃、

彼女たちはお互いの性格、個人の癖

(この人なら、こうくるだろう)

などを先読みしながら演奏しているようで、

自然と仲間同士で笑みがこぼれて、

まとまったお囃子の音ができあがってる。

これがお互いの信頼感だと思います。

この信頼感がないのに演奏すると、お互いに

足の引っ張り合いになり、

音がまとまらなくなり、観る人、聴く人にも

不快感を与えてしまうでしょう。

うちの囃子会の撫子連はこの関係がうまくいってるんだなぁと

つくづく嬉しく思います。

子供たちにもこんな信頼関係が築けるような

指導ができればいいんだけどね

祭り本番が近付いて、子供たちのモチベーションも上がり気味!!

・・・であればいいんだけどね(汗)

 

 

 

今年は例年に見られなかった現象で練習後、

上級生の子供達がこぞって笛を吹いて遊んでいます。

そうこうしてるうちに笛の音が出るようになってきて

囃子のフレーズを教えてほしいってせがむ子も(驚き)

子供たちって耳で聞いて感じてるうちに

できるようになっちゃうんだろうね

機会があれば、是非ともご覧いただきたいのが

あのエグザイルのタイミングずらして回るやつあるでしょ

そう!チューチュートレインでぐるぐる回るあれを連想して

この子たち他5、6人で笛を吹きながらの笛ザイル!?

笑えます(爆笑)

ところで、あのエグザの回るやつって名前ってあるの?

 

 

 

今日から練習は第3週にはいりました。

いよいよペースを上げて練習していきたいところですが

この時期に新しい子が二人子供囃子に入りました。

そして久しぶりの子も(喜)

でもこのタイミングで本番ちょっと厳しいけど少なくとも

お囃子の楽しさだけは教えてあげたいと思ってるので

指導にあたるみんなも頼むよ!!

 

仕事の方も今週には山を越えそう

来週は余裕かな・・・たぶん、ふぅ

 

「日常」とはストレスに満ちていて

人は時に時間を忘れる時間が必要です。

祭りというものは「非日常」はであり「非日常」を楽しむためにも

もろもろの「日常」を頑張って熟しましょう。

 

 

荒和志囃子会

大田原 屋台まつり

4/21、22開催決定!!

荒町公民館建て替えのため、

沼の袋の公民館を一時お借りすることになりました。

お世話になります。

こちらのページでの予告なく練習日が変更になることもあります。

見学をご希望の方、興味のある方は『お問い合わせ』フォームからご連絡ください。

 

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